毎年12月にミシュランが発表になります。
その前の平日なら、そこまで混んでないんじゃないかと思って、蔦に続いて2軒目のミシュランラーメン屋「鳴龍」に行ってきました。
蔦のほうが、鳴龍より人気かと思ってたけど、鳴龍の混みようは半端なかったです。
大塚駅と新大塚駅の間に鳴龍はあります。
巣鴨の蔦といい、こっちのエリアに星付きのラーメン屋が固まったのは何か意味があるのでしょうか。
大通りに鳴龍の看板がぽつんと置かれています。
メニューは、辛麺、醤油、塩、つけ麺・・・といろいろあります。
ここは、まぁ定番、担々麺でしょう。
そう思いながら、通りを曲がってびっくり。
鳴龍の前にはすでに大行列ができていました。
オープンは11:30。この時は、11:25。オープンの5分前です。
最初に来た人とかいつから待ってるんだろう。。。寒そうです。半袖の人とか。
11:30にちょうどオープン。第一陣が店内に入ります。
お店が空いた時に、列が周辺の邪魔にならないように、少し移動させられました。
あー、お店が遠のいてしまった><
この時、ざっと行列は50人弱でした。
お店は、10名の席なので、5回転待ち。
ざっと、ラーメンだし、15分くらいで回転すると、
5回転で1時間半待たないくらいかなと、待ち時間を計算してみたりしてました。
でも、甘かった・・・
最初の組が出てきたのが、12:00ちょうどごろ。
まじかよ。
30分で5回転って、2時間半じゃん・・・><
どうする、待つ、辞める?
でも、12月にミシュラン出たらまた並ぶかもだし、
逆に落ちたらそれはそれでなんだかな、だし、
意を決して並ぶことにしました。
次のミシュランに選ばれるのか・・・!?
発売は12月1日。
それはそうと、1時間くらい待って、だいぶ並んだなぁって思ったのですが、
後ろを見てみたら、7人くらいしかいませんでした・・・
なんじゃそりゃ。
11:30に並ぶのってだいぶもったいないな、これ。
12:30に並んでも、大体食べる時間一緒じゃないか。
ちなみに、2時間経って、後ろに15人くらいの列になりました。
うーん、1時くらいに並び始めるのが一番いいのかな。
それを知っている人もいるのか、1時過ぎからまたちょっと並ぶ人は増えて、
2時間半たって、自分の番が来た時には、25人くらいが待っていました。
結局2時間半待ち。平日で。。。週末だとどうなるんだ。
最初のお客様の通り、大体1回転30分ということのようです。
待ち時間を考えると1時くらいに並び始めるのが、
少なくともこの日は正解だったみたいです。
やっと店の前まで来ました!
鳴龍!
いろんなラーメンがあって、
いっそここは、2杯食ってやろうかくらいに思ったのですが、
そういう輩が多いようで、先にけん制されました。
「お一人様一杯まで」です。
店内に入ると、まず、券売機に案内されます。
写真に切れちゃったけど、一番上に、担々麺があります。
個人的には、酸辣湯が好きで、必ず酸辣湯を頼むのですが、
はじめての鳴龍ということで、担々麺を注文しました。
店内はカウンターのみ。
キッチン内で、4名のスタッフが準備をしていました。
活気あるというか、落ち着いて、作品を仕上げるという雰囲気。
この雰囲気は蔦に通じるところがあります。
そして、やってきた、担々麺。
そうそう、せっかくなので、オプションも注文しました。
パクチー好きには欠かせない、パクチー!
ランチ限定、小さいチャーシューご飯。
このチャーシューご飯、コロッとしたチャーシューがゴロゴロ入っていて150円。
肉汁のうまみじゅわぁッと出て、美味しかったです!
サイドメニューとしてかなりおススメ!
そして、もう少しアップにしたメインの担々麺がこちらです!透き通った感じ。
上に載ってる九条ネギがまたいい感じ!
インスタントで食べた時はこうしたトッピングもなく寂しかったけど、やっぱ本家は違う!(当たり前)
いざ実食!!
あー、担々麺美味しい!
どちらかというとガツンとスパイシーというよりは、
上品に仕上げられている担々麺という印象。
パクチーを投入。
パクチー好きにはたまりません。
個人的にはもうちょっとスパイスが欲しいなと思ったら、
卓上に花山椒を発見!
投入!これを入れるとさらにピリッと辛さが増します。美味しい!
そんな感じで、2時間半待って、
15分くらいでぺろりと担々麺と小さいチャーシューご飯を頂きました。
率直な感想はというと、美味しかった!ただ、30分なら待つけど、2時間半はやり過ぎかな、というところ。
あとは、蔦は、トリュフでスペシャル感あったけど、
担々麺ってそれ自体が差別化がちょっと難しいジャンルだなという印象も受けました。
並んでた人の半分が外国人。
ミシュランのパワーの凄さを感じました。
さぁ、果たして今度のミシュランはどうなるのでしょうか。
ちょっと楽しみ。
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