先月、人形町の大通りに新しくカレー屋がオープンしました。その名も、日乃屋カレー。
「第3回神田カレーグランプリ優勝店」と大きく掲げられていて、これは一度行っとかなきゃでしょと思い、13時を過ぎて空いてくるころを狙って行ってきました。
人形町の駅から、
水天宮前の駅と逆方向に歩いた大通り沿いの左側に日乃屋カレーはあります。
黒地に白でおっきく日乃屋カレーと書かれた看板。
ガラスへの貼り紙には、「第3回カンダカレーグランプリ優勝店」の文字と、
その上に「神田一なら日本一」というフレーズ。
「神田一なら日本一」と言っちゃっていいのか、と思いながら店内に入ります。
店内は食券制。
食券機左上の、「ライス大盛り無料」の文字が真っ先に目に入ってきます。
ちなみに分量は、お茶碗一杯が180gのところ、並盛300g、大盛り360gです。
並盛が多いなーっていうのと、並盛と大盛りの差は小さいのね、というのが感想。
あらためて券売機を見ると、
どうも前面に押しているのは4つのようです。
「名物カツカレー」「牛すじ煮込みカレー」
「チキン南蛮タルタルカレー」「スペシャルカレー」
タルタルカレーにも正直相当惹かれたのですが、
まずは、左上から2つカツカレーと牛すじ煮込みカレーを頼むことにしました。
席について、料理を待っている間も、メニューとにらめっこ。
牛すじ煮込みカレーは、人形町店限定のようです。
それにしても、選べるトッピング3種類のスペシャルカレーで、
一番トッピングで高いチキン南蛮タルタル(260円)×3っていうプレーは出来るのだろうか、
なんて無駄なことを考えていたら、まもなく料理が運ばれてきました。
3種類っていうからには、同じトッピング選んじゃダメなのかな。どうなんだろう。
何はともあれ、こっちが人形町店限定の牛すじ煮込みカレー。
ネギを載せてもいいか聞かれたので、載せてもらいました。
こちらは、名物のカツカレー。
カツが横だけでなく、縦にも切れ目が入れてあり、
一口サイズに切られていたのが、とても親切でした。
たっぷりのルーに、ごろっとした具材がいっぱい。
食べてみると、最初は甘めのカレーかなと思ったのですが、
後からスパイスが効いてきて、いい感じの辛さでした。
良く見るとメニューの左上にこっそり書かれていたフレーズがまさにその通り。
「始まり甘く 後より辛い 余韻残りし カレールウ」
美味しいし、量も多めだけどさらっと食べることが出来て、
この界隈の日本のカレーとしては癖になりそうな味です。
値段もカツカレーで840円ならいい感じ。
またこれからも来たいと思います。
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