いつから谷根千ってこんなに注目されるようになったんだろう。
10年前はそんなに谷根千って盛り上げってる印象なかったんだけどな。
でも、「何やら最近谷中銀座商店街が凄いらしい」と耳にして、谷中銀座商店街を訪問してきました。
日暮里と千駄木の間に位置する谷中銀座商店街
谷中銀座商店街ってどこにあるかというと、
日暮里と千駄木の間に位置しています。
snipping toolを使って手書きしてみたら、ものすごいブサイクになりました。。。
長さ的にはそんな大したことない商店街です。
でもここが昔ながらの風景も残っているという事で、
日暮里から行ってきました。
1つの観光地となった谷中銀座
日暮里から緩やかに坂を下っていくと、
谷中の象徴的な階段「夕やけだんだん」にたどり着きます。
「夕やけだんだん」とは、階段の名前です。
夕やけ頃は、夕陽に照らされ、いい色の染まってます。
逆に上からは、まぶしい夕陽を正面に浴びることが出来ます。
そんな谷中銀座は、道幅的には砂町銀座に似た広さの商店街です。
この広さ、個人的には車が入ってこれないので好きです。
そして、街の景観に統一感があるのもとても素敵だなと感じました。
あの、ドラッグぱぱすまで、看板は谷中銀座仕様でした。
「すずき」でメンチカツ
プラプラしてる途中、
よくよく見たら撮影禁止って書かれてた「すずき」でメンチカツを購入。
揚げたては、安定感ある美味しさでした。
商店街の食べ歩きは、できたて、が狙い目です。
前に、土日に来たときは、ものすごい人の多さにうんざりしたのですが、
平日の夕方ころは程よい人通り。
土日は大行列のやきとり屋も並んでなかったし、
そう思うと土日にあの混雑っぷりはなんだったんだという気になります。
人気になるのもいいですが、
人気になりすぎるのもちょっと・・・というところです。
地元の人の商店街というより、
少し観光地化した商店街という印象を受けました。
「やなか珈琲1号店」
短い商店街なのでぷらっと抜けて左折したら、
やなか珈琲1号店を発見しました。
これまたいい感じの門構え。
1Rの狭い空間の中で、コーヒーだけじゃなく豆も販売されてました。
220円でコーヒーを飲んで一休み。
最近都内でよく見かけるなーと思ってたら20店舗超あるようです。
ここがその第一歩を踏み出した1号店。
こじんまりした店内ですが、
ここから始まったと思うと感慨深いものがありました。
そんなに猫が多い、わけではない。
谷中には猫が多いって聞いてました。
でも実際行ったときに見れたのは、1~2匹。
あ、猫がいる!
って思ったら、猫をかたどった置物でした。紛らわしい!
でも、他のお店の屋根にもちょこんっと。
こういう風にして「猫」のイメージを付けていくのも、
1つのブランディングなのかもな、と感じました。
谷中銀座商店街、限られたエリアに密集して盛り上がってる感じはするけど、
もっと広いエリアで取り組んだら、より面白いことが出来そうだな、と感じました。
近くに足を延ばすなら根津神社がおススメ
谷中銀座商店街をぶらりとすると正直すぐに終わってしまいます。
そんなときは谷根千一帯を散策してみましょう。
ちょっと足を延ばすと、根津神社があります。
この根津神社には、
「あれ、これ写真でよく見るやつに似てる」っていう場所があります。
東京ぶらり探索で新発見。
赤い鳥居がずら~り、と。
あ。京都の伏見稲荷みたいだな。って思いました。
ちなみに、この鳥居、10万円で奉納できるとか。
1本いかがでしょう。
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