海鮮丼といえば、八重洲にあるつじ半のぜいたく丼がよくメディアにでますが、ぜいたく丼に負けない海鮮丼屋が出来たらしいと耳にし、三軒茶屋まで行ってきました!
カウンター6席の小さなお店「海街丼」
お店は、キャロットタワーを世田谷線側に出て目の前にある建物の、
SUBWAYの裏側にありました!
その名も、海街丼。
昔は居酒屋があったように思いますが、その後に入ったようです。
店内はカウンター6席程度の小さなお店。
少し入るのに勇気がいりますが、まずは、メニューを確認します。
お品書きは、海宝丼、海宝丼【上】、海宝丼【極上】の3種類。
この辺りは、ぜいたく丼と同じ構成です。
それに加えて、カツオ丼や本マグロの中落ち月見丼がありました。
手書きで書かれているので、仕入によるというところなのでしょうか。
海宝丼の普通・上・極上の違いはトッピング
3つの海宝丼の何が違うんだろうと思ったら、
近くに写真付きのメニューも用意されていました。
- 「並」:マグロ・白身のたたきの中に、タコ・いか・ホタテのヒモなどたくさんの海鮮が乗った丼ぶりです(980円)
- 「上」:プラスでウニ入り いくら増量(1480円)
- 「極上」:さらにプラスでカニ・刺身・卵黄入り!!(1980円)
「並」については、ぜいたく丼と肩を並べた存在ですが、
+500円の「上」で、すでにウニが入るあたりさらに高いコスパな予感がします。
せっかくなので、店内で「極上」の食券を買って席に座ります。
席には「『海宝丼』の召し上がり方」が。
- 一膳目:特性醤油をたっぷりとかけてお召し上がりください。
- 二膳目:別皿の「すし酢ジュレ」をご飯に溶かしお寿司のような味わいをお楽しみください。
- 三膳目:丼ぶりが残りわずかになりましたら「魚介出汁」をお入れして、”お茶漬け”にできますのでお申し付けください。
なんだか、最後にお茶漬けにするあたりも、ぜいたく丼と同じような流れ。
大分参考にしたことでしょう。
でも、そういう競争で、
味のレベルが上がったり、値段が下がることは、
消費者的には嬉しいことです。
5分ほど待ってやってきた、海宝丼【極上】がこちら。
これに卵黄が付きます。
もうちょっと寄ってみると、どーん!!
高さこそぜいたく丼に負けるものの、
ネタの豊富さや盛り具合はぜいたく丼以上です。
ウニやいくらもたっぷり。
さぁ食べようと、箸を付けてさらにビックリしました。
ご飯に中々辿り着きません・・・。
海鮮をかき分けてやっと辿り着いたご飯。
ウニ、いくら、ホタテ、
その他もりもりの海鮮に隠れていたご飯がやっとお目見えしました。
全部で7-8種類の海鮮に加え、ネギ、玉子、きゅうりと豪華海鮮丼。
食べてみると、ネタも新鮮で、美味でした。
魚も特別なルートで新鮮なものを安く仕入れているとのこと。
途中で、酢ジュレを追加して味変したりしつつ、
最後は魚介出汁を入れてもらいました。
魚介出汁をいれたあと、山葵を足してくれます。
そして、柚子皮を一片。
さらっと食べられる、しめのお茶漬けに大変身しました。
今は並ぶこともないし、極上でも1980円だし、大満足の海鮮丼でした。
今回は、「極上」頼みましたが、
個人的には「上」1480円がウニもいくらもついて、
値段の割に一番ぜいたく感があるかも、とか思ったり。
今後、テレビにも取り上げられたりするみたいです。
行列が出来る前に、是非。
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