1時間待ちでも十分食べる価値のある海鮮丼。
それが、日本橋つじ半のぜいたく丼です!
つじ半は、
つけめん「めん徳二代目 つじ田」と天丼「金子半之助」がコラボして作ったお店です。
ラーメン屋と天丼屋がつくった海鮮丼「ぜいたく丼」
幼馴染のラーメン屋と天丼屋が創った海鮮丼屋さん。
先日、知り合いの方に「一緒に行こうぜ」とお誘いいただいたのですが、
予定が合わなかったため、別で行ってきました!!
東京駅から日本橋に向かう途中にお店があります。
日曜の閑散としている八重洲に人の行列が。
日本橋の金子半之助の行列も物凄いですが、
つじ半も20人くらいの行列が出来ていました。
日曜日のお昼の待ち時間は1時間程度
入口は、通りから一本入った路地に面しています。
入り口前には並んでいる人に向けてお茶も用意してありました。
メニューは、ぜいたく丼のみ。
「特上」「松」「竹」「梅」の4種類があります。
ちなみに、白い紙で隠されているところには、
「生うにあります」と書いてありました。
気になる。。。
並んでいるときにお店の人に注文を伝えます。
どうしようか悩みながら、せっかく並んでいることもあり、
「特上」と「梅」という両極端で攻めることにしました。
「大盛りもできるんですか?」と尋ねたところ、
「ご飯のみ大盛りも出来ますがどうしますか?」と聞かれ、
結局、普通の量で頼むことにしました。
周りの人を見ていると、「梅」が6割、「竹」が3割といった感じでしょうか。
12時ちょっと前から並び始め、
やっと暖簾をくぐることが出来たのは13時頃でした。
高級感あふれる暖簾をくぐり、店内へ。
店内は、カウンターのみ12席です。
木の落ち着いたカウンターに座ります。
カウンターの上には、お箸とスプーンとお茶がセットされ、
また、ガリ、ガリ用の小皿、一味、黒七味、楊枝が置かれています。
カウンターの上に、用意された醤油とお刺身を取ります。
ガリを開けてみると、ただの生姜だけでなく、
ごまや昆布とあえてあります。
美味しそう!
ガリを取って、全部を並べてみただけで、テンションが上がります!
はやる気持ちを抑えて、
カウンター上にある「おいしいお召し上がり方」に目を通します。
要は、こんな感じ。
1.黄身醤油に、わさびを溶いて、全部丼にかけてね
2.別皿の刺身は後で使うから2切れ残しておいてね
3.食べ終わったら、鯛だしがついてるよ。ご飯もつくよ
4.鯛だしに刺身も入れて食べてね
最初の醤油は、ただの醤油じゃなくて、黄身醤油だったみたいです。
そして、単に丼だけじゃなくて、
最後に鯛茶漬けも食べられることが判明!
刺身もついて、どんぶり食べて、鯛茶漬けも味わえる。
「ぜいたく丼」たる由縁は、どんぶりだけでなく、
その全体的なお得感なんだなと言う感じがしました。
カウンター内で用意している様子を見ながら待ちます。
そしていよいよお待ちかねのぜいたく丼。
こちらが、梅です。
どーーーーん!!
ご飯の上にごまが散らされ、
その上にどん!と山の様に海鮮がのっています。
まぐろの中落ちをベースに、
いくらやらの海鮮や、ネギやキュウリが和えられています。
そして、
特上はと言うと。
どっどーーーん!!
梅にあった海鮮の山に加えて、
ご飯が見えないように、いくらとウニが敷き詰められています。
もうちょっと寄ってみると、こんな感じ。
やばい、うまそう!!
ひいてみた感じは、こんな感じで、
黄身醤油にわさび溶かして、ばばってかけて頂きます!
食べてみると・・・
うっわ。美味しい!
ウニは甘いし、いくらはぷっちぷち。
そして、海鮮の山もいい塩梅に和えられていて、
食感も含めてとっても満足な味でした。
「特上」と「梅」を2人で食べたのですが、梅でも十分楽しめます。
ただ、ウニ・いくらが好きなら一度は「特上」を食べてみるのもおススメです。
ぜいたく丼の松竹梅・特上の違いはトッピング
松竹梅の違いが何かと言うと、
ベースの海鮮の山は一緒で、加えられるトッピングが違うようでした。
「梅」:海鮮の山のみ
「竹」:海鮮の山+いくらをスプーン一杯かける
「松」:注文している人を見かけなかったので分からず…
「特上」:海鮮の山+いくら・うにをたくさん
他の人のブログを見ると、
いくらとウニと蟹の量が違うと書いてある人も見かけましたが、
シーズンによって具材も違うのかもしれません。
丼を食べ終わり、鯛だしを注文。
ご飯を少なめで入れてもらいます。
残していた2切れの刺身を、
鯛だしに投入!
この鯛だしが、めっちゃ美味しい!
この鯛だしだけでも一つの商品となりそうなくらい美味しいです。
お刺身をお湯で通して半生状態にすると、
生臭くなっちゃうかなと構えていたのですが、
まったくそんなこともなく美味しく食べることが出来ました。
「ご飯少な目にしなくても良かったかも。」
そう思える完成度の高さのしめでした。
梅990円、特上2,980円。
決して安くはないけれど、それ以上の満足度の高さでした!
満腹。また来ます。
P.S.
ぜいたく丼のみと書きましたが、店内に貼ってあるメニューには、
これに追記される形で、あん肝(500円)と厚焼き玉子(300円)がありました。
そんなサイドメニューにも次回は挑戦してみたい。
並んでも食べたい、ぜいたく丼です。
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