さて、次の商店街はどこ行こう。
砂町銀座、戸越銀座、十条銀座・・・と銀座続きだったので、久しぶりに、銀座以外の都心の商店街へと繰り出してみました。
向かった先は、神楽坂。
後で知った細かい話ですが、
『神楽坂』のメインロードは2つの商店街・商店会から成り立っています。
飯田橋の外堀通りから大久保通りの神楽坂上までが、「神楽坂通り商店会」、
神楽坂上の交差点から神楽坂駅までが「神楽坂商店街」。
訪問者にとってはだからどうっていう事は全くないのですが、
店側からすると多少の違いがあったりするのでしょうか。
ちなみにホームページの分かりやすさは大きく違いました。
どっちもどっちと言えば、どっちもどっちなのですが。
(神楽坂通り商店会、神楽坂商店街)
前置きが長くなりましたが、飯田橋駅から神楽坂に向かいます。
休みの日の、神楽坂は歩行者天国で多くの人で賑わってました。
歩行者天国っていいですよね。
坂の下にはオシャレな外観のスタバが。
昔からありましたっけ。
多くの人で賑わっていました。
早速、坂を登り始めます。
都心で駅近くという事だけあって、チェーン店も目立ちます。
神楽坂って、メインの通りもいいんですけど、
脇にそれる小路が素敵ですよね。
この都心にうずもれた、ごちゃっとした感じがたまりません。
神楽坂と言うと、
「オシャレで美味しい個人経営のレストランがぽつぽつとたくさんある」
という印象でした。
加えて今回感じたことは、どのお店も、店構えが素敵!と言うこと。
どの店も、看板に暖簾に、なんだか統一された雰囲気を持っています。
昔からこんな感じでしたっけ?
飲食店もこんな感じ。家紋的ロゴも良く見かけました。
魚がし日本一だって、ちょっとは馴染んだ感じがします。
看板が木で、毛筆風だったらもっと素敵なのに!
炉端焼き屋も、いい感じの店構え。
いやー、なんだかいい街だなー。
テンションが上がります。
少しわき道にそれてみても、また雰囲気のいいお店が!
このお店は、昼時を過ぎてのお散歩だったのですが、満席でした。
また来ます。
もうちょっとそれると単なる住宅街に突入していきます。
でも、そんな住宅街にも奥に店舗があったりして!
なんだか、神楽坂!って感じです。
坂の街って、住むと不便そうな気もするんですけど、
なんか、どこか、惹かれるところがあります。
坂が織りなす空気感なのか、意外なところにある抜け感なのか、
その正体は良くわかりませんが。
再び、メインの道に戻ってきて、善国寺に出てきました。
またお寺の醸し出す雰囲気もいいものです。
食べ歩きできるような場所を探していると、
・・・
神楽坂にもこういうお店あるんですね。
「おやじのから揚げ歩」
気になりながらも今回は素通りしてしまいました。
お好み焼き店の前で、野菜を売っているのがまたいい感じ。
そうこうしてる間に、もうどこかのご飯屋にでも入って昼飯すませようか、と、
歩いていた僕たちは、一つの中華まん屋にぶち当たりました。
純正肉まん510円。
結構な価格帯で攻めてくる中華まん。これはうまいに違いない。
聞くと、ミニあんまん、ミニ肉まん、肉まんの3つは、
この場で食べることが出来るという事。
そこで、370円の肉まんをおひとつ頂くことにしました。
スライムのような外観。
食べてみると、
あ、美味しい。皮もしっかりしてて、肉もジューシー。
これ良い値段する、やーつだ!
わかります?
この溢れださんとするばかりの肉汁!
っていうか、溢れ出すぎて、
手が肉汁でべとべとになってしまいました。
食べる際はご用心を!
美味しかったです。五十番。
どうやら、巡り合ったのは2号店のようでした。
腹も満たされたところで、気付いたら、
神楽坂通り商店会から神楽坂商店街に入ってました。
今振り返ると、確かに照明とかフラッグが、2つの商店街で違う気もします。
そんな中、最初に目に入ったお店がこちら。
神楽坂菓寮。
これまた素敵な外観です。
何屋さんかと言うと、おこし屋さん。
店内には、カラフルなパッケージに包まれたおこしが売ってました。
(許可を貰って店内の写真も撮らせてもらいました。)
味も、様々。桜、粒黒糖、マヨネーズ。これはごくごく一部です。
8種類ほどの試食があったので、幾つか頂きました。
美味しかった―!お茶や、ウェットティッシュの心遣いもほっとしました。
おこしというと、古いイメージがあるけど、
ここはまさに温故知新と言う感じで、スタイリッシュさを感じました。
これ、ちょっとした手土産に良さそうです。
神楽坂に住んでたら、これ持って友達んちに行くなー。
おこし屋さんを、神楽坂商店街をもう少し進んで行くと、お総菜屋さん発見!
おぉ。
神楽坂にもこういうお総菜屋さんあるんだ!っていうのが、
素直な感想でした。
住んでいる人にとっては当たり前だと思いますが。
男爵コロッケを買ってぱくり。
うん、当たり前だけど、美味しい。
ただ、値段が140円は、砂町、戸越、十条の2倍近い感じですかね。
さすが、神楽坂!
店の外観もちょっとオシャレですし。
そんなこんな、ぶらぶらした僕たちは、もうどっか入って休むかと、
最後にCopainと言う喫茶店に入りました。
こういうジモティーな喫茶店良いですよね。
店内は、空席がないくらいに人が入ってました。
そこでは、パスタと、名物らしい、神楽坂シュークリームを頂きました。
カスタードと生クリームの2層のシュークリーム。
カスタードからはちょっとラムっぽいお酒の味わいもありました。
美味しかったです。
パスタは、、、まぁ普通の喫茶店のパスタでした。
こじゃれた、こじんまりしたレストランが小路にたくさんある神楽坂。
今度はしっかり予習をして遊びに来たいなと思ったまち歩きでした。
都心の商店街は洗練されてますなー。
赤城神社も外観しか見れませんでしたが、
モダンな建物が奥に見えたので、今度は参拝してみようと思います。
さて。次はどこの商店街に行こうかな。
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