魚と言えば、鮪とサーモンがツートップだと思ってました。
ずっとサーモンがトップに君臨していたのですが、
最近、築地で鮪に目覚めてからフォーメーションが変わっていました。
そして、今回、また事件が起きました。
「カツオがうますぎた!」
高知=カツオ のイメージの通り、
2泊3日の間に、たくさんのカツオを食べました。
その中で一番だったのが、
NO KATSUO, NO LIFEを胸に掲げる田中鮮魚店でした。
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もうNO KATSUO, NO LIFEを掲げている時点で間違いない!
場所は、高知市内から車で1時間ほどの久礼大正町市場にあります。
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元々別の街の名前だったようですが、明治時代に火災が起こった際に、
大正天皇から復興費を頂いたことに感激して、大正町に改名したようです。
一時賑わいがなくなってた時もあったようですが、今は立派な観光地に。
僅か30m程度の市場なのですが、すごい!
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その中心的役割が、田中鮮魚店です。
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今日、水揚げされたカツオが店頭に並びます。
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でも、
「これをさばきたいから、まるごと一匹くれ」と言っても売らないんだとか。
なんでだと思います??
どうもカツオは目利きが難しく、外からではわからないようですが、
切ってみると10本に2本くらいは、外れがあるんだとか。
「外れたものを食って、『カツオが美味しくない』と思ってほしくない」
これが、まるごと1匹は売らない理由とのこと。
まじか!
全然知らなかった!
「東京だと普通に食べちゃうこともあるんだと思うんだよね」
うん、、、あるある。。。気がする。
せっかくなので、ちょっとさばいているところを見せてもらいました。
めっちゃ早くて2分かからず、4つのブロックに、、、
「え、どうやって見分けるんですか?」って聞いたら、
「切ったら、色と触診でわかります」とのこと。
絶対わからないなぁ・・・
「せっかくだから、カツオ食べます?」
1匹の4分の1の柵が600円ちょっとということで、いただくことにしました。
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東京だと、カツオってたたきが多いじゃないですか。
でも、ここは刺身!新鮮だからなせる業。
ここで買ってさばいてもらうと、向かいの休憩所で食べることができます。
ごはんと味噌汁が+250円でつくとか、もう最高です。
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ニンニク乗せながら、醤油で生のお刺身をパクり。
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もうね、最高です。
今まで食べたカツオの中で抜群に美味しい。
「安くて、美味しい、その場でしか食べられないものを食べる」
これが旅の醍醐味だと思っている僕にとって最高のお店でした。
また、カツオ食べに高知行って、田中鮮魚店に行きます。
P.S.
大正町市場から延びる、
昭和風な建物が並んだ通りの名前が、
平成通りでした。
令和にびっくり!
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