寿司大(豊洲市場)で移転初日におまかせ寿司を食べてきた

寿司・海鮮丼

更新にすっかり手間取っちゃいましたが、
豊洲市場がオープンしてすぐに、寿司大にお邪魔してきました。

寿司大といえば常に3-5時間待ち。
なんと、築地が移転する直前は5時オープン13時に閉店なところ、
朝の1時には受付を終了していたというほど(!)、クレイジーな混みっぷりだったようです。

でもさ。

豊洲がオープンしたばかりは、
場所がどこにあるかも知られてないし、そんな並ぶこともないでしょ!と腹をくくっていってみました。

オープンしたての豊洲市場@5:00am

 

まだゆりかもめも動いていないけど、市場の朝は始まってます。
この日オープンしたとは思えない、なんだかこの馴染み感。

 

報道の人が沢山いたのだけが、オープンを物語ってました。

 

「関連飲食店舗」という、
お客さま向けとも、内向けとも言えないネーミングの入口を入ります。
(写真撮り損ねてあとで撮ったら明るい写真になっちゃいました。)

 

初日。まだ鮪の初セリのタイミングでもあり、
飲食店舗は全般的にシャッターが下りていました。

 

鮪なんて何日か持つし、置いた方が美味しくなるから、
朝一の営業は前日までに買ってきたやつでやってたんでしょうけど、
さすがに数日市場が閉まった後の早朝からの営業は、他の魚も含め難しいようです。

朝一からやっていたのはこちら!吉野家。

 

これも、築地から移ってきてます。
よく築地のが、吉野家一号店だと誤解していた人もいますが、
築地のは現存した最古の築地一号店で、元々は日本橋の河岸に登場したものでした。

今度は豊洲一号店という名前にでもなったのかしら。
(調べたら「豊洲新市場店」でした。「新」なのは今だけだし、市場名は豊洲市場なのに、なんで、「豊洲市場店」にしなかったんだろう・・・)

 

それはそうと、寿司大はどこにあるかわからないかなと思ったのですが、すぐわかりました。
だって、人がシャッターの前で待ってたから。

 

いや、5人しか待ってないのでここじゃないかなとも思ったんですよ。
でも、確証を持ちました。

ほら。

 

ガムテにペンで「寿司大」って書いてある。

これ、なかなか見れないと思います。

 

普段は5時オープンの寿司大も、
初日は、「魚今買いに行ってるんで、いつオープンかわかりません!」と出入りのスタッフ。

なるほど。

今待ってれば、最初のターンで入れるんだけど、ちょっと別件もあったので一時退散。

・・・

8時前に戻ってきたら、もう開いてました。

こちらが新生寿司大です!

 

築地もそうだったけど、外国人のお客様多いのに、日本語のみ!男前!

でも、メニューはしっかり英語あり!
しかも、「We offer a special course for those who can’t eat raw fish」って。
(生魚が無理な方への特別コースもご用意しています!)

 

優しい!

この優しさが、寿司大の人気の秘訣だと思います!

そして、2時間ぐらい待ってやっと店内へ。
20人弱だからすぐだと思ったけど、1回転1時間弱かかるんだなってわかりました。

 

中央卸売市場 寿司大 のコップ。

 

ちょっと昔(2017年2月)のコップを振り返ってみたら、「築地寿司大」でした。

 

移転にあたり新調したんですね、、、お店も大変です。

昔は木目の板の上に直接ガリが置かれましたが、新店舗では黒塗りの板の上。

 

いざ、寿司大劇場の幕開けです。

しょっぱなからトロ!とろける~

 

続いてヒラメ。さっきのトロから、ちょっとさっぱりします。美味い!

 

お次は、金目!甘くておいしい!

 

ちょっとお味噌汁で箸休めです。

 

いくら。ぷちぷち。朝にほぐしてつけてこのぷりぷり。
光り輝く感じ。

 

自分でつけるとこうはならない。いくらもつけ方も違いそう。

さんま。うーん、うまいわぁ。

 

北寄貝。パシッってやって、ひゅわぁって貝が動くのにみんな興味津々でした。

 

いや~これは新しい店舗も商売繁盛です。

 

ここで一旦赤みを挟みます。

 

ちなみに全部自分でしょうゆをつける必要ないので、ベストな状態を楽しめます。

このあとに、きゅうり・まぐろ・明太子を使った細巻が出ましたが、
美味しくて、すっかり写真を撮り忘れました。

この細巻だけ醤油使ったなぁと思って思い出しました。

続いては太刀魚。

 

そして穴子。と火を通した系のものが続きます。ふんわりしてたなぁ。。。

 

そして、最後はたまご!焼きたて熱々です。

 

さいごに、「1品サービス何にしますか?」と。

全10貫の最後は、、、「あ、アワビで!」

じゃん。

 

ん。前回のインパクトあるアワビ、にはちょっと負ける。
いやだいぶ負ける。でも、コリっと美味しくいただきました。

ちなみに、前回の寿司大のアワビ。

 

季節違えば、出てくるものも違い、楽しい寿司大劇場でした。

この職人さんたちのフレンドリーさも寿司大の美味しさのスパイスです。

 

豊洲市場は築地市場ほど人は来ないと思うけど、
寿司大の行列が絶えることはないんだろうなぁと感じました。

これくらい並んでたら2-3時間待ちくらいかな。

でも、予約が取れずに食べられない二郎と比べて、
並べば食べられる寿司大、一生に一度いかがでしょう?

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