移転問題でさらに注目を集める築地市場ですが、場内には2強と言える寿司屋があります。
「大和寿司」と「寿司大」です。
海外のガイドブックにも載っちゃったりしたため、外国人も多く並んでいます。
3時間待ち、4時間待ちなんてザラ。
4時間待った先にどんなお寿司が待ち受けていたか、ご覧ください!
2強寿司屋は、築地場内市場の魚がし横丁の同じ並びにあります。
大和寿司には、何度か行ったことあったのですが、寿司大は初。
わくわくドキドキします。
昔は夕方くらいまで営業していたのに、最近は昼過ぎに閉じてしまうこともあり、
3−4時間待ちを考えると、8時くらいにはこんな状況になってしまいます。
「本日の受付は終了しました。」
なんとか待つと、やっと暖簾にたどり着けます。
店内は、職人が3人いるカウンターのみの席。いざ店内へ。
やっと念願の寿司大です。楽しみ。
「写真撮ってもいいですか?」と大将に一言断ると、
「写真ですか、、、?
、、、
じゃんっじゃん撮ってください!
3枚寿司撮ったら、1枚は僕撮ってくださいね!」 との回答。
もっと寡黙な雰囲気を勝手に想像していましたが、いい意味で裏切られました。
結果的に隠し撮りみたいになってしまった1枚。
ここから、4000円の寿司大劇場が始まります。
ちなみに写真は、寿司だけですが、ここにズーッと大将のトークが挟まります。
ほんと笑った。
カウンターの板の上に直にガリが置かれます。いざ。
最初はトロが出てきました。一品ずつ味付けは既にされた状態で出てきます。
ぬわぁマジで口の中でとろける。
さらっと口の中で消えていく。これはうまいわ〜。
行列できてるけど、メディア効果でしょ、って勝手に思ってたけど、
この価格で、この味は確かに、並びたくなるかも。あとへの期待も高まります。
お次は、玉子。
優しい味。
ここでお椀もきました。
ほっと一息。
まぁ玉子とお椀は、納得レベル。
この二つで感動レベルが出てきたら、それはそれですごいけど。
これ。なんだっけ。鯛の昆布締めかな。塩でいただきました。うまー。
金目鯛。これ美味しかったなー。
ちなみに、寿司大は、おまかせ握りの最後に好きなネタを選ぶことができます。
なので、最後にどれをリクエストしようと悩みながら食べるのですが、
この金目は結構、候補に入ってきました。
お次はウニ!
とろける〜。
続いて、九州からやってきたアジ。
うまいわ〜。
玉子とお椀を除いて、すべて感動レベル!
いやー、すごいっす、大将!
次は、白魚。
なんていうか、そのスマートな、載せ方がすごい。
だって完全に、軍艦から逃げ出しそうだもん。
次は太刀魚を炙ったお寿司。初めて食べた。
あぶるのも美味しいです。
そして、細巻が2種類。トロと明太子だったかな。
劇場もそろそろ終盤に。もう笑いすぎてお腹痛かったです。
そして次は、トロの炙り。
うまそー。
これは、魚なのか、肉なのか。
お次は、アナゴ。
これもすんごいふんわりしてたなー。
そうこうしているうちに、最後の一品に。
「何にします?」と聞かれ、あれも食べたいし、これも食べたいし・・・
おかわりにするか、新しいのに行くか・・・
散々悩んだ結果、大好きな貝から、アワビを注文しました。
出てきてびっくり。
でか!
シャリ以上に、ネタがでかい。
贅沢すぎる。
コリコリ。まいうー。
赤貝頼んでた人も、ものすごいダイナミックな赤貝がのってました。
以上で、寿司大劇場は終了。
なんていうか、寿司も美味しかったけど、
大将の作り出す雰囲気が人気の秘訣なんだと、訪ねて初めてわかりました。
どんな雰囲気かは、ぜひ4時間並んで体感してみてください。
「1回きたお客様の顔は忘れない。
さっき来た香港人も前きてくれた人でリピーターだったんですよね。」
いやー、そこからしてまずすごかった寿司大でした。
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