新しい豊洲市場で寿司大に行ったら、今度は、二強の一角大和寿司に行かないわけにはいきません。
ただ、今回の移転で、大和寿司の位置は魚市場とは一線を隔てた青果市場のエリアにお店を構えることになりました。
管理棟も、仲卸魚市場棟も、複数の寿司屋が入るのに、青果市場には大和寿司だけ。
これは穴場かも!?
実際に、足を運んでみたら、いつも行列してた築地がうそのよう。
誰も待っておらずすぐに入ることができました。
「この場所になったのって、なんか理由があるんですか?」
思わず聞いちゃいました。
「抽選です。」とのこと。
ただ、大和寿司は築地で隣り合わせの2区画持っていたため、
もしかしたら離れ離れになる可能性もあったようですが、運よく隣になれたようです。
もしかしたら、2つを隣り合わせにするという条件で、
魚市場ではなく、青果市場という場所を選んだという、裏があるのでは、なんて勘ぐっちゃいました。
でも、仲卸市場の飲食店の方が、
「外が見えないのがやだねぇ」と言っていたのも印象的で、
ここなら外が見えるので気分的には良い場所かもしれません。
大和寿司では、寿司大と違い、板が置かれます。
あぁ楽しみです。
大和寿司は、7貫+1細巻で4,000円(税抜)です。
10貫+1細巻・玉子で4,000円(税込)の寿司大より、割高感はあります。
初っ端は、イカと鮪。
この、脂の乗りっぷり。
とろける~。特にマグロ!これトロける。
手際よく、寿司が握られていきます。
お椀は、シジミのお味噌汁。ほっとする味。
今度は巻物。
手前が鮪、そして真ん中は、、、いくらが入ってるー!
細巻でいくらって新鮮です。
続いてエビと中トロ!
あれ、最初のマグロってなんだっけ?
トロっぽかったけど、こっちが中トロ?じゃぁ最初のは?
いや~ほんとにマグロがとろけます。
移転初日に、都知事が大和寿司を貸切で利用したっていう、
叩かれるためにやったのか的な行動がニュースになってましたが、
まぁそんな都知事が選びたくなる理由もわかります。
せっかくなら、職人気質見せて、断ってほしかったけど。
お次は、海苔からこぼれんばかりのウニ!あまー。あまーーー。
あっという間に最後が来てしまったけど、最後は穴子とぶりでした。
え、これブリ!?
赤みっぽい。
でも、特筆すべきはこのブリでした。
口の中いっぱいに広がって、とろける!
うますぎ。
透き通ったとろける味。
味のつけ方含め、これまでのブリの中で一番かも。
7貫じゃ足りない。
4320円も他と比べて割高。
でも、並ばないんだったらたまにはありかな、とも思います。
ごちそうさまでした。
美味かったー!
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