人形町の駅近くで、ずっと気になっていたお店がありました。
昭和の雰囲気を残した佇まいながら、いつもお昼時にはサラリーマンで行列が出来ているお店。
お昼を過ぎていくと、もう既に閉まってしまっているやきとり重のお店。
それが、おが和です。
人形町の駅から徒歩1分の場所にやきとり重のお店おが和はあります。
駅から徒歩一分とは思えないような、個人的にはとっても好きな佇まい。
暖簾をくぐると、12時前だというのに既に満席ということで、外で待つことになりました。
11時半開店で入ったお客さまがちょうど出ていき、案内されたのは2階。
テレビがぽつんと置かれていて、なんだか親戚の家に遊びに行ったときのよう。
机の上には七味や山椒が無造作に置かれています。
やきとり重を頼むと、ご飯の量だけ聞かれました。
「大盛りにします?」
「いえ、普通で。」
そしてやってきたやきとり重。
蓋を開くと、美味しそうに照った焼鳥が。
うわー美味しそう。
1階のカウンター席の中で焼いているのが見えるのですが、
焼いた香ばしい香りが焼き鳥を包んでいます。
食べるとお肉の旨みと共に、香ばしさが口の中に広がります。
美味しいなー、このやきとり重。
アクセントでかける山椒がまたよし。
ペロリと完食でした。
人形町は、駅近くにこういう店が残っているから素敵だなって思うのです。
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