人形町エリアで、ずっと行きたかった焼肉屋が2つありました。
「にくがとう」と「くんさんちゃーりむ」
これまでにチャレンジするも入れなかった事もあったのですがにくがとうに続き、やっとくんさんちゃーりむにも訪問することができました。
結果は、大満足。この2つの店は人形町焼肉界のツートップです。
以前は、突然訪問して入れなかったので、今回は事前に予約してから伺います。
東日本橋と堀留町をつなぐ道路のちょっとわかりに居場所にある、くんさんちゃーりむ。
一路、2階を目指します。
前回は、開けて満席で断られた扉を、今日は安心して開きます。
ちなみに、くんさんちゃーりむとは、
韓国語で「みんなで囲む食卓の料理」という意味らしいです。
そう言えば、外の窓には、「韓国焼肉くんさんちゃーりむ」と書かれていました。
でも、扱っているお肉は、神戸牛をはじめ和牛です。
「韓国焼肉」を称する必要ははたしてあるのかどうか。。。
テーブルに案内され、「とりあえずビール」をしてから、
メニューを見て、何にしようか悩みます。
とりあえず、盛り合わせを頼もうかなと思ったものの、
盛り合わせだけでもいろいろある。。。
お店の方の力を借りながら、とりあえず注文します。
とにかくお肉へのこだわりが凄く、話を聞いているとその想いがひしひしと伝わってきます。
お肉が来るまでの間は、サラダを食べて待ちます。
そうこうしていると、肉より先に、肉厚椎茸がやってきました。どん!
早速、網の上に載せます。
「椎茸が、汗をかいてきたら食べごろですよ」ということで、
そのタイミングで醤油を垂らしていただきます!
うん、ジューシーで美味しい!
基本的には焼き加減を店員さんが見てくれているので、それも嬉しいところです。
椎茸を食べ終わるころにやってきました、特選肉の盛り合わせ。
ちなみにメニューではこれです。「上選5点盛り S」
ちょっと贅沢をしてしまいました。
美味しそー!!
とりあえず他にも来たお肉をどんどん焼いていきます。
こちらは厚切りタン。
タンは塩コショウで頂きます!
美味しー!
あー、ビールも飲んでるけど、
白いご飯も食べたくなってきたっていう事で、ライスを注文!
お肉+ゆずこしょうでご飯をいただきます。
幸せだー。
幸せだー!!!
一通りお肉を頂いて、2回戦に突入します。
このくんさんちゃーりむで気になっていたのが、
「日本橋 三代目 ウニ上ロース巻き」
ウニと肉というコンビが合うのか分かりませんが、気になるコンビです。
三代目という名前は、これまで2回、初代から改良を加えられてきたのだとか。
脂ののったお肉がやってきます。
そして、その奥に見えるのが。。。
そうです。うにです。雲丹。
お肉がとってもデリケート、ということで、お店の方が焼いてくれます。
さっと炙ったお肉にウニをのせて。
巻きます。
巻かれました。
これをパクリ。と。
なんていうんですかね。
ウニの甘さとお肉の甘さのハーモニーというか。
お肉はお肉だけで食べたい。
ウニはウニだけで食べたい。という思いもありつつ、とっても贅沢な一品でした。
意外と合うんですね。一度ご賞味あれ。
ここらで、箸休めに青唐辛子を挟みます。
あー、辛くてビールがすすむ。
せかっくなので、豪華焼肉を楽しむことにしました。
このお店、仕入先との長くて深い関係が出来ていることもあり、
いつでも神戸牛・但馬牛があるんだとか。
但馬牛の中で、一定の基準を満たすと神戸牛・神戸ビーフと呼ばれるようです。
ちなみに、ブランド牛として有名な、松坂牛も但馬牛が素牛となっているとのこと。
ってことは、神戸牛は、牛の王様じゃないですか!
そんな知識まで教えてもらっちゃったら、食べるしかないでしょう、神戸牛!
でも、さっきのウニのメニューが乗ってたこだわりの「日本橋献立」も気になる!
ツートップ体制でお店を回しているようなのですが、
その2人がいろいろ説明してくれるのも、嬉し、楽し、美味しいところです。
今日のところは、常連様の必須部位「日本橋はらみ」をいただくことにしました。
さぁ焼きます。
結構分厚く、カットされています。
もう間違いなくうまそうです。
間違いない奴を頂きます。
なんていうか、サシも入ってるのですが、
赤身のお肉の旨みぎっしりでとっても食べごたえのあるお肉でした。
あー、これはやばいわ―。
ここで、ホルモンを食べてないことに気づき、
おススメを聞いて芝浦Xミノをお願いしました。
なんでも、一頭から少ししか取れない貴重な部位なのだとか。
なんでXミノっていうかというとそのまんまです。
Xの形をしてます。
これまた、絶品でした。
ふぅ。お腹いっぱい。幸せです。
最後の締めはシャーペットで。
白桃のグラニテを頂きました。
会計をお願いすると、最後にお口直しの杏仁豆腐とお茶を持ってきてくれました。
お口の中もさっぱり。
あー、なんだか幸せな焼肉でした。
幸せ。
神戸牛とか、ウニとかいいやつ食べて、そんな飲まなくて、1人8,000円くらい。
このレベルのお肉食べられるんなら、なかなかなコストパフォーマンスだと思います。
A5とか、神戸牛とかに拘らず、普通の和牛でいいんだったら、
もっとお安く食べることもできるし、幅広い使い方の出来そうなお店です。
次回は、
「生アキレスの煮込」とかほかにもいろいろ挑戦してみたい。また来ます。
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