今年は、土用の丑の日が2日あって、うなぎ屋は大繁盛のはずです。
最近では吉野家でもうなぎを食べられるようになりましたが、近所の定食屋でお手軽にちょっとうなぎを食べられるお店を見つけました。
そもそも土用の丑の日ってなんなのか。wikipediaに聞いてみました。
土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
厳密には土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。(出典:wikipedia)
では、なんで土用の丑の日にウナギを食べるようになったのか。
一説では、
平賀源内が売れないうなぎ屋に、
「本日丑の日」と書いて店先に貼るよう勧めたら、大繁盛したため、
他のうなぎ屋も真似して、「土用の丑の日」=「うなぎ」になったとのことですが、
他にも諸説あるようです。
気になる方は、そちらもwikipediaを参照ください。
そんなこんな訪問してきたのは、
馬喰町から小伝馬町に向かって歩いた左側にある「ささごと」
大きく、「土用うなぎ丑の日」と掲げられています。
数百年の時を経て、すっかり「うなぎ」の日になったことが伺えます。
とはいえ、こちらはうなぎ屋ではありません。
メニューを見ると、ウナギ単品というものはなく、
「鰻丼と冷やしおろしうどん」というメニューがあります。
お値段880円!
うなぎを、うなぎ屋さんで食べると2000円くらいするので、
それを考えると大分お買い得です。
そして出てきた、こちらが「鰻丼と冷やしおろしうどん」
鰻丼、うどんに加え、味噌汁とポテトサラダと卵がついてきます。
この卵はご飯に使うべきか、うどんに使うべきか・・・
鰻丼は値段が値段なので、ご飯の白い部分が目立ちますが、
ちょっとうなぎも食べたいなというときには、ちょうどいい分量です。
うどんは、シンプルで少し細めの麺でした。
「がっつり、うなぎ!」ではなく、
「ちょこっと、うなぎ」という日には、お値段・量ともにお手頃なお店だと思います。
「もうちょっと、うなぎ」な人には、
+400円で鰻特にするともう1枚うなぎがついてきます。
ちなみにこちらは大海老フライ定食。(860円)
他の定食も900円を切っていて、結構お手頃な感じでした。
また来ます。
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