B級グルメといえば「富士宮やきそば」、富士宮といえば「富士宮やきそば」と言っても過言ではないほど超有名なB級グルメを、発祥の地で食べてきました。
わずか10−20年でこんなにも街おこしに貢献したB級グルメは、ホントすごいです。
今や超有名イベントとなったB-1グランプリ。
その第1回、第2回に優勝したのが富士宮やきそばということもあって、
冒頭のような、B級グルメの代名詞となり、街の代名詞にもなりました。
(現在はすでに殿堂入り。)
でも、どこがその発祥の地だとか、
B−1グランプリに、どこが出ていたかとかはあまり知らないところ。
今や市内に140近くお店があるようですが、
せっかく富士宮まで行ったので、その発祥の地を訪ねてみることにしました。
富士山を望む富士宮本宮浅間大社のインフォメーションセンターで尋ねると、
発祥の地はすぐ目の前の、お宮横丁の中にあると教えてくれました。
いやー、それにしても富士山絶景。
お宮横丁からも、鳥居も富士山も見えます。ちなみにこの鳥居は二の鳥居です。
ちょっとしたお店が集まる場所がお宮横丁です。
お宮横丁の一番浅間大社寄りに、
B-1グランプリにも出店した本家「富士宮やきそば学会」があります。
メニューは、LARGEかREGULARか。
大、並より、英語が目立つということは、
外国人もたくさん来ているということでしょうか。
店内には、増田総務大臣からの表彰状が。
地域への経済効果とか、計り知れないんだろうなー。
お宮横丁にも、他にも富士宮やきそば屋あったし。
間も無くして、やってきた富士宮やきそば(REGULAR)。
正直、何が違うんだろうなーって最初は思ってました。
ネットで特徴読んでも、何が違うんだろう、と思ってました。
1.富士宮やきそば専用の麺を使用する
2.油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する
3.仕上げに削り粉をふりかける
(wikipedia)
でも、食べてみて、納得。
もちもち感がすごい。
特徴の2.3.もまぁそうなんですけど、1.の麺がすごい。
単なる焼きそばが、B1グランプリを連続受賞って、何でだろうって思ってたのですが、
10年越しに初めて食べて、納得しました。
さすが、日本一のやきそばです。
完食後には、富士山もお目見え。
よ、日本一。
ごちそうさまでした。
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