商店街食べ歩きと同じくらい興味を持っているのが、東京各所にある各都道府県のアンテナショップ巡りです。
各地に旅行しなくても、手軽に疑似旅行を楽しめるおススメスポットです。
アンテナショップ巡りで日本一周。
栄えある一回目は福島県のアンテナショップMIDETTE(ミデッテ)です。
日本橋にあるMIDETTE。ミデッテとは?
MIDETTEは日本橋から神田に向かって歩いていく途中にあります。
外観は和モダンな造りをしています。
「福島県産酒は、金賞受賞数3年連続日本一」が掲げられていました。
ふむふむ。
ちなみに、福島県のアンテナショップは都内に2か所あって、
もう1つは八重洲にある福島県八重洲観光交流館ですが、
個人的には、MIDETTEの方が力が入っているようで圧倒的におススメです。
ちなみにちなみに、
ミデッテとは、「見てね、来てみてね」という意味の方言のようです。
店内に広がる福島名産品。菓子、飲料、酒、工芸品・・・
外観の和モダンなイメージそのままに、
店内も明るくきれいな内装になっています。
THE福島のお土産「ままどおる」もここで手に入れることができます。
福島の桃を使った飲料も沢山並んでいて興味を惹きます。
変わり種だと、さるなしドリンクも他では見ませんが、
個人的には、「なし日和」が一番気になりました。
逆の棚には乳製品がずらり。
べこの乳と酪農カフェオレが結構なスペースを占めています。
酪農カフェオレは郡山市発のドリンクで、
福島では知らない人のいないソウルドリンクらしいです。
会津の馬刺しの横に、厚揚げソフトかまぼこが定番としていつも置いてあります。
これが美味しい!
写真では空っぽですが、試食が置いてあったらぜひ食べてみてください。
アンテナショップには、食だけではなく、工芸品も置いてあります。
赤と黒のガラスの酒器とか素敵です。
酒器と言えば、酒。
「福島県産酒は、金賞受賞数3年連続日本一」だけあって、お酒コーナーも充実しています。
杉玉も掲げられ、週末には酒造の方が来て試飲もやっていたりします。
いやー、居酒屋に行っても日本全国のお酒が飲めますが、
その土地の人が思いを伝えながら売るお酒は特別な味がします。
奥にある飲食コーナーで飲み比べも出来ます
酒造の方が来て、試飲も行っていたりしますが、
奥の飲食コーナーでは立ち飲みも楽しむことができます。
お燗が500円、プレミアムSETが700円、期間限定でしたが飲み比べSetが500円でした。
プレミアムセットで出てきたのがこちら。
南会津にある国権酒造の國権 純米吟醸 と、
白河にある有賀酒造の蔵人の酒 大吟醸。
白河の有賀酒造のお酒はあまり県外に出て行かないお酒なのだとか。
県内の酒造好適米「夢の香」を100%使用しているという福島県産具合も好感度◎でした。
飲み比べに使う器は、先ほど見た赤と黒の酒器。
約2,000円也。
いい器で頂けるというのがまた嬉しいポイントです。
せっかくなので、お買い得なおつまみもいただいて、一杯いただくことにしました。
4点盛り合わせで200円。
お酒からおつまみから、リーズナブルに楽しめて、
やっぱこういうところが、アンテナショップの楽しみだなって思いました。
ちなみに、この日は、蕎麦打ちイベントのため貸切りで使われていましたが、
奥には飲食スペースもあるので、軽いご飯をいただくこともできます。
福島県おススメの商品とは
そんなこんな飲み比べを満喫したMIDETTEでした。
お酒を初めとして色々な物産品を見ていると、
どれも欲しくなってしまいます。
その中で特におすすめの商品はこちらです。
ままどおる(三万石)
THE福島のお土産です。
北海道でいう白い恋人、福岡でいうとおりもん、的な存在。
そして、これが美味しい!というのも大事なところ。
是非一度ご賞味あれ。
10月-5月限定のチョコままどおるもおススメです。
厚揚げソフトかまぼこ(おのざき)
MIDETTEで試食できる厚揚げソフトかまぼこ。
試食すると美味しくて、思わずこっそりに買い食べちゃったりします。
「福島らしさ」はないかもしれませんが、
おのざきの厚揚げソフトかまぼこは美味しいです。
うまくて生姜ねぇ・辛くて生姜ねぇ(吾妻食品)
なんだかダジャレのようなネーミングですが、ご飯の共にもってこいです。
ホント美味くてしょうがなくて、辛くてしょうがなくて、
なくなったら繰り返し買ってしまう、病み付きになる一品です。
アンテナショップ日本一周の旅は始まったばかり。
都内で日本全国を満喫します!
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