日ごろよく訪れているのに、
あまり食べ歩きしたことのなかった人形町で、
どんなものが食べ歩きできるのか、探ってみました。
人形町の商店街は、
人形町駅と水天宮前駅の間の大通りと
それに垂直に明治座まで伸びる甘酒横丁を中心に形成されています。
さて、どこから行こうと思いましたが、
人形町といえば、スタートはここですかね。
そのまんまですが、人形焼。
店舗の中で作っていて、お土産を売っているのですが、
ばら売りもしているんです。
カステラは1個30円で、こしあんの入った人形焼は1個130円。
他に、白こしあん入りの登り鮎130円と、つぶあん入りのつぼ焼き160円がありますが、
ここはべたに人形焼を頂くことにしました。
これ、その場で食べると言ったら、出来たてを出してくれました。
あっつあつ。
そして一口食べると、あんこがあったかくてとろっとしてて美味しー!
以前、お土産で買って行ったことがあり、食べたことはあったのですが、
出来立ての味は全く違いました!
これ、絶対出来たてで食べるべきです。
別に冷めても美味しいのですが、
出来たては、全く別の食べ物かというくらい、もっと美味しかったです。
お土産で買うために訪れた際には、
是非出来たてをお1つ、その場で食べてる用に買ってみてください。
メイン通りにも、お寺があったりするのですが、
食べ歩きできるようなお店はあまりありません。
というわけで、ちょっと裏の道に入ってみると、
あの有名な、今半が目に飛び込んできました。
片方はご飯を食べるところで、片方は惣菜屋さんです。
覗いてみると、人気No1というすき焼きコロッケは空っぽでした。
あー。ざんねん。
ダメもとで、「すき焼きコロッケないですよね?」と聞いてみたところ、
「ありますよ」との返答。
やった!
こうして、すき焼きコロッケとポテトコロッケを手にしました。
すき焼きコロッケは、既に中が味付けされていました。
すき焼き風に少し甘い割下で味を付けしてある感じ。
奥から温かいのを持ってきてもらったので、ほくほくしてて美味しー。
ポテトコロッケも美味しかったけど、冷めていたこともあって、
軍配は完全にすき焼きコロッケでした。
食べ歩きのときは、
出来たて、あったかいやつを食べられるかどうかは重要なポイントです。
続いて、甘酒横丁に出てみました。
由来として、明治の初期には、
この通りの入り口に尾張屋さんという甘酒屋があった事から呼ばれているようです。
今でも、甘酒をいくつかのお店が出していたりします。
そんな中ひときわ目立つ行列ができていたのがこちら。
鯛焼きの柳屋さん。
いつみても行列ができています。
ここのおこぼれをもらおうかと考えたのか、
メイン通りに鳴門鯛焼本舗の支店が新しくできてました。
でもせっかく人形町に来たら抑えとくべきはこちらです。
鯛焼きも、出来たてをその場で食べるのが◎です。
そこまで甘すぎない餡がぎっしり詰まってて、
アツアツで美味しかったです。
鯛焼きの次は、はす向かいのお店で見つけたこちらを手にしてみました。
何だと思います?
ソフトクリームはソフトクリームですが、
何のソフトクリームかというと。。。
お茶屋さん。
「日本一のほうじ茶」を掲げているお店の、ほうじ茶ソフトクリーム(300円)です。
店頭には粉を挽く機会も置いてありました。
このソフトクリームが、これまた美味しい!
しっかりほうじ茶の味がするんだけど、甘くてしつこくない感じ。
この日一番の発見でした!
300円っていうお値段も手ごろだし、これからの季節重宝しそうです。
ちなみに、隣の双葉さんっていうお店には、
豆乳や甘酒のソフトクリームも売ってたので、次は試してみたいところ。
なんだか、コロッケを除けば甘いものばかり食べていますが、
どうも人形町商店街で食べ歩きできるものは甘味が多いようです。
おでん屋もあったのですが、その場で食べるというより、お持ち帰り用。
その場で食べられそうな、焼き鳥屋は・・・見かけませんでした。
雰囲気的にも、どっかのお店で、お昼を食べてから、
甘味をつまみながらお散歩というのが、人形町の楽しみ方なのかなと思いました。
水天宮前を散歩したり、
浜町緑道を歩いてみたり、
もう少し幅広く、日本橋近辺まで七福神めぐりをしてみたり。
人形町商店街を中心に、いろんな楽しみ方ができそうです。
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