地方行くと、食べログ見ても、ほとんどが3.00とかだったりするじゃないですか。
そもそも掲載数が少なかったり、、、
そんな時、頼りになるのはリアルな口コミです。
そして、この日知人に連れられて訪れたのはこちらのお店。
わかりますかね。。。
「若鮨」っていうと、お寿司のお店のような気がするじゃないですか。
タイトルからして、お寿司屋さんで、
まぁ亜流だけど、はやりの肉寿司食べたのね、くらいに思うじゃないですか。
でも、写真の通り、看板にはいわゆる「寿司」は出てきません。
「うなぎの里」「仙台牛の里」「登米産牛はうまいです」しか書かれてない。
MENUを見ても、うなぎと牛。だけ。
あ。鳥も「とり唐揚げ」だけあった!っていうレベル。
メインは、ローストビーフ丼を頼んで、
これも960円でめちゃめちゃうまかったです。
でも、それ以上にうまくて、今回紹介したかったのが、仙台牛の握りでした。
どーんって!
え、、、生?
これ、これからあぶるの?
あ、このまま食べるんだっていう自信を持てたのは、
お店の人に念のため確認してからでした。
「お口の中で脂がとろけますよ、と」
ちなみにピラってめくると、可愛らしいシャリがあります。
いやー、改めて見るともの凄いさし。
半分以上が脂では?というレベル。
口の中に放り込んでみると、シャリを牛が包んだかと思うと、
牛の脂が、口の中の温度で溶けてあっという間にとろけ、
なんていうか口の中が幸せなお祭り状態に。
あー、これうますぎです。一貫500円なら、全然お買い得!
登米って、北宮城にあって、なかなか普通だと行かない場所だと思うんですけど、
これ、食べる価値あると思うんで、機会あったらぜひ行ってみてください!
ちなみに、神戸牛を筆頭に、
松坂牛とか米沢牛とかブランド牛の戦国時代ですが、
この仙台牛は結構なクオリティのブランド牛です。
なんせ、A5かB5じゃないと仙台牛と名乗れないのです。
(AかBかの「歩留等級」とは、
1頭あたりの牛から取れる肉の量の多さを評価したものです。)
神戸牛ですら、脂肪交雑基準(BMS)6以上ということで、A4,B4がありえますし、
松坂牛、飛騨牛、信州牛、深谷牛も肉質等級5以上としていたこともありましたが、
すでに緩和されており、肉質等級5限定の銘柄は仙台牛のみなんです!
今後の仙台牛にも期待です!
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