鼎泰豊(銀座)に行ったけど、本場台湾に行ってみたくなった

中華料理

小龍包で有名な鼎泰豊が、ここ最近日本でもよく目にするようになってきました。

日本初上陸したのが1996年のことのようですが、銀座にも恵比寿にも八重洲にもできて、日本に17店舗もあるみたいです。

香港に行ったとき美味しかったなーって思い、久々に訪問してみることにしました。

鼎泰豊銀座店は、銀座一丁目のキラリトギンザの8階にあります。

回転寿司の食べ放題と、パエリア屋さんと、小龍包屋さんのある多国籍なフロアです。

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週末の7時ごろでしたが、待たずに入ることができました。
ラッキーと思いつつ、少し接客の様子に不安な印象も持ってしまいました。

席でメニューを眺めます。

やっぱべたに小龍包はいっとくべきなんだろうな。

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ピリ辛ゆでワンタン(海老入り)も気になるなー。

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メニューをいろいろ眺めて結局4品注文することにしました。

4品が出てくるのをサービスのジャスミンティを飲みながら待ちます。

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一品目はこちら!THE鼎泰豊、ともいう小龍包です。

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湯気立つせいろの中に6個の小龍包が収まっています。

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生姜皿も来たところで、机の上の「小龍包のおいしい召し上がり方」をおさらい。

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机の上から、酢醤油を手にします。

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レンゲに小龍包をのせ、酢醤油をかけ、しょうがを添えて頂きます!!

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肉汁も出て美味しい!

・・・んだけど、ぷしゅっあつっっっていう小龍包あるあるがありませんでした。

湯気立つせいろに入ってたのに、中の肉汁が適温・・・。

美味しかったんだけど、なんだかもったいない感じ。
結論としては、クーラーを利かせすぎで料理がすぐ冷めてしまうんだと思います。

クーラー弱めたほうがいいよなー。もったいない。

続いて同じくせいろで出てきたのが、もち米焼売。

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焼売の皮の中にもち米が詰まってるんです。

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初めて食べたけど、これ美味しい!

酢醤油とラー油をちょっとつけると、またアクセントになって美味しくいただきました。

 

この日の一押しは3品目のピリ辛ゆでワンタンでした。

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メニューで見たのより、タレがガッツリかかってて美味しそう。
食べてみると、えびのプリッとした触感もあって、美味です。

これとご飯あれば、ランチイケる!

4品目は定番っぽくメニューに載っていた牛肉麺。の大盛り(+100円)。

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八角の独特の風味があって、台湾・香港って感じのする味でした。
肉がほろっと柔らかくて美味しかったなー。

八角が好きな人にはおススメだけど、そうじゃない人には今一つってとこかもしれません。

 

これだけ食べて、会計は税込4,300円弱。
カジュアル中華としてはお手軽でいいなーって思いました。

 

でも、なんだか香港で食べたときはもっと美味しく感じたなー。
ちなみに、香港店は過去にミシュランもとったことあるお店で結構混んでたのですが、
少なくとも今のままだと日本の銀座店はミシュランとることは出来なさそうです。

クーラーのせいもあってか、味もまぁまぁって感じだし。
最後の会計のお釣りの渡し方も、レジで自動で出てきたのをじゃらっと雑に渡されたし、
接客も全般的に粗くて、機会あればまた、ってのが正直な印象でした。
もっと上手くやれるよなー。人材不足なのかなー。

鼎泰豊としても、店舗増えて短期的には儲かるのかもしれないけど、
台湾、香港含め、味とブランドの維持は出来るのかなー。
海外進出を大々的にしない方が、プレミア感はあっただろうに。

 

もう一度香港か、本場台湾の鼎泰豊に、行ってみたくなりました。

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