長谷川(大泉学園)の洗練されたミシュランビブグルマンうどん

大泉学園

2018年はミシュラン東京に掲載されているうどん屋を制覇するぞ〜と目標を立てたので、いざ行動に移してきました。

幸か不幸か、星つきのうどん屋さんは無い上に、2018年はビブグルマンのお店も減ったうどんに逆風の今年。

逆に、制覇するにはもってこいということで、妻が子ども連れて帰省のタイミングに、大泉学園まで遠征してきました。

東に住んでいると、大泉学園とか、だいぶ遠い小旅行な距離ですが、
吉祥寺に行ったついでに調べたら、バスで一本ということがわかり、いざ!

 

すっげー並んでたらどうしよう。

ドキドキの中、大泉学園の駅からすぐ、人通りが無い一本裏手で長谷川を発見しました。

 

13時を過ぎていたからか行列はなく、週末でしたが、待ち時間なく店内へ。

 

テーブル席はいっぱいで、カウンター席に通されました。

 

さて、メニューを見てどうしようか考えます。
結構居酒屋的メニューも充実しているみたいです。

「当店では、うどんを生麺より茹で上げるため、茹で時間は13〜15分程度かかります」

 

うどんで15分待つって結構だなぁと思いながら、先のメニューに目を通します。

「糧うどん(かてうどん)」780円。
「当店の人気No.1メニュー」。うん、これで。

人気のトッピング・・・卵・納豆・揚げ玉等。
じゃぁ、卵と納豆つけちゃおうかな。

初めて訪れたお店は、人気やおすすめに乗っかる。

戦略は極めてシンプルです。

 

その他のメニューにも、一応目を通しました。
肉玉うどんとか、耳うどん定食とか、美味そう。でも、糧うどんで。

 

ちなみに、大盛りは+150円、ハーフは−150円。
ダイエット中ですが、ハーフにせず、普通で当然臨みました。大盛りは我慢。

 

無添加とろろ昆布にも悩みながら、当初通り卵と納豆をトッピングにチョイス。

 

待ち時間が長いので、店内をキョロキョロして待ちます。UDON。

 

うどんHASEGAWA。昔は、エン座っていう名前だったみたいです。

 

隣にいた人は、僕が注文した後に、うどんが運ばれてきたのですが、
僕のうどんが来る前に、ごちそうさまをして帰って行きました。

 

13−15分ってそういう時間です。

茹でるのに、13−15分かかるとしても、お客様は次から次に来るんだし、
茹でておけばいいじゃないのとも思うわけですよ。

 

でも、それをしない。

それが、このお店の心を込めたうどんの提供なんだなと思います。

悪くない。

ちゃんと13−15分して出てきました。僕のうどん。

 

郵便局のCMのダウンタウンのまっちゃんを思い出してしまいました。

バカ真面目。

 

ちなみにこちらは糧うどんのつけ汁(暖)にオプションの卵がドボン。

 

これは、オプションの納豆。

 

そして、こちらは肝心のうどん。
光り輝くつるっとした麺に、一線の赤い光。

 

これまでにミシュランの寿司屋とかラーメン屋とか、
ビブグルマンのうどん屋とか行って思ったけど、
ミシュランってこういうアート的な洗練された側面、絶対好きだと思う。

 

つけ汁につけていただきます。

 

ちゅるちゅるって美味しい。
納豆も加えてちゅるちゅるっと。

 

うんうん。

 

こんなお店が近くにあったら、通っちゃうかも。
15分待つのも、なんだか、心が伝わってくる気がします。

うちの近くの谷やも思えば同じような気持ちを味わうことができるよなー。
やっぱミシュランはこういう気持ちが好きなんだと思う。

谷やと比べると、谷やの方がさらに綺麗で洗練されてる感じ。
長谷川の方が、より家庭感が漂うホッとする感じ。

 

13:40頃。店が空いてきたなぁと思いながらお店を出たら、
「麺完売」でした。

 

麺売切れ注意。

ごちそうさまでした。

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