新宿ゴールデン街・三光商店街おすすめノーチャージ飲み歩き

居酒屋

最近外国人観光客がよく訪れるという新宿ゴールデン街を探検してきました。

これまでは、歩いて「へぇ~」って言ってただけだったけど、一歩勇気を出してお店に踏み込んでみたら、昭和の空気がそこには漂っていました。

昭和の飲み屋なんて知らないんですけどね・・・1,000円札3枚あれば3軒楽しめます!

何度かふらふらはしたことのある、ゴールデン街。一歩を踏み出す勇気が必要です。

ちなみに、街の写真は、有料で許可が必要、ということでブログでは割愛します。
別に、普通にとっている人もたくさんいるんですけどね。
個人的にはお金撮るのそこじゃないだろ!って撮影制限にはいつも思うんですけどね。

一通り、全ての道を歩いたうえで、まず一軒目は入りやすそうなお店の暖簾をくぐってみました。

「串揚げどんがらがっしゃん」の1,000円ほろ酔いセット

入りやすい=外から見える>1階>2階>看板がないっていう公式を、一通り歩いた結果導きました。

結果、歌舞伎町から入ってすぐにあるどんがらがっしゃんに入ることにしました。
外からも空席があるのが分かるので入りやすい。しかもNo chargeとか書いてあると安心します。

 

店内は、カウンター席とテーブル席があります。
空いてる席にどうぞということで、テーブル席へ。

 

席に着くと19時まではタイムサービスがあるようで早速それにありつくことにしました。
写真撮ることを忘れて既にビール半減していますが…。

 

串揚げ6本×2人分でこんな感じ。

 

「2度漬けは禁止ですからね!」と言われ、
「おぉ串揚げ!大阪っぽい!」って思いました。

 

二度漬けせずに、一度だけで頂きます!

 

揚げたてで美味しい!!ビールが進みます。
ビール一杯が4本くらいで終わってしまうあたり、6本串揚げがついてるセットの巧妙さを感じます。

これ、ビールもう一杯行きたくなっちゃうよなー。
でも次もあるので、ゆっくりめにビールをすすめます。

新宿ゴールデン街に来ると、
1つの店でディープにがっつりという楽しみ方もあると思うのですが、
せっかくなので、幾つかのお店回ってみたいですしね。

でもSNSキャンペーンとかやっていたので、つい乗っかっちゃいました。

 

結局、サービス品でもらえたのは、6本セットにも入ってた生姜でした。
美味しかったけど、別のくれればいいのにー。

ってことで、一軒目は終了。

サービス料もなく、内税だったようで、2人で2,000円支払って終了。
安い!明瞭会計!

 

 

続いて、2軒目を探して徘徊します。

幾つかサクッと飲み歩きたいとなると、
意外と足かせになるのが、席料(チャージ)の問題。

一杯しか飲まないのにチャージとられるとなんだか損した気分。
でも店側も1杯だけで長居されるのも…っていった事情がある模様。

中には、外国人にはわかりやすいようにNo charge、
日本人には、チャージ700円というお店もありました。

 

「バー滝(ウォーターフォール)」で800円のドリンク

ノーチャージがいいけど、
ちょっと通ぶりたいから、入りにくい2階のお店を探して、2軒目にやってきました。

 

骸骨が出迎えてくれるお店。の2階。
細い急な階段を登っていきます。ほぼ、英語表記対応されてますね、ゴールデン街。

 

上がってみると、カウンター席が6−7席のバーでした。

 

ジン・ラム・ウォッカ・焼酎等々は、すべて800円。
ただ、知多・白州・山崎はもうちょっと高くて、響はさらに高いお値段でした。

 

このお店の名前は、BAR滝(ウォーターフォール)。

 

その名の通り、オーナーが滝が好きなようで、壁面は一面、滝の写真でした。

 

ほぼ海外の滝みたいですけど。
話を聞くと、数年前に出来たお店だそう。

意外と新しい店もあるんですね。

このお店、さらに3階があったので、せっかくなので見せてもらいました。

 

一人暮らしの学生の部屋みたい。壁は一面滝だけど。
あ。鍋やるときに使うコンロ、棚に2つも置いてあるし!

 

そんな3階から2階を見下ろすと、こんな感じ。
屋根裏部屋みたいで楽しいです。

 

スタッフの人は、友達が働いていて飲みに来ているうちに、
自分もスタッフとして働くようになったのだとか。

やっぱ、人の繋がりって大事ですねー。

ラムコーク1杯飲んで、お会計は800円。明瞭明瞭!

次のお店に向かいます。

 

「酔月」では響も1杯800円

変わらず「ノーチャージ」「ちょっと通っぽい2階」を基準に店探しをしました。

改めて、すべての通り回ってみたのですが、なかなかない!

結局、BARウォーターフォールの並びにあったお店にやってきました。

和風な階段。

 

このお店も聞くと数年前からで、完全に外国人需要を狙ったお店みたいでした。
海外は「No charge」が一般的だから、
No chargeって書いてあるだけで、外国人が結構くるんですよね、と。

そりゃ、よく分からないお金を請求されるより、そっちがいいに決まってます。

店内は、こちらもカウンター席。
ウォーターフォールより、明るく、広く感じます。

 

 

こちらのお店は、なんと全て800円。山崎も白州も、そして響までも。

 

さっきのお店が価格差つけていた直後だったので、
ついつい貧乏根性が出てしまい、響を注文してしまいました。

この響、オーナーさんが、自分が来た時に趣味で置いていくようで、
「発注しないで」のシールが貼ってあったのが、ちょっと面白ポイントでした。

 

一杯で終えようかと思ったのですが、せっかくの機会だったので、
白州と山崎の飲み比べ。。。

 

「色からして違うね」と言いながら失敗したのは、
氷の溶け具合によって味が変わってくるということ。

ウィスキーのテイスティングは、ロックじゃなきゃダメだな、と気づきました。

そうこうしているうちに、
オーストラリア人4人組が来て、日本人サラリーマン集団も来て、
お店が満員になってきたので退散することに。

この日の店員さんは、お坊さんの方だったりして、
新宿ゴールデン街の奥の深さを感じることのできたお店でした。

 

小さい店がたくさん集まる、ゴールデン街。

結局は、面白い人が集まるから、店がやっていくことができて、
その人達を求めて、また面白い人が集まってくる、そんな街なんだなと感じました。

 

1回足を踏み入れてしまうと、ぐっと身近な存在になった気がします。

また、ふらっと飲み歩きに行きたいなぁ〜

 

 

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