築地に「からめんや」なる気になるお店があるらしいよ、と嫁から教えてもらい、一度一緒に行ったものの休業日だった「からめんやえん」。
別の日にたまたま一人で通りかかったので、単独訪問してみました。
その名の通り、辛麺屋というわけで、辛いモノ好きの人は要チェックです。
築地7丁目という、築地の中でもちょっと通なエリアに、「からめんやえん」さんはあります。
7丁目ってどこかというと、築地本願寺から隅田川の方にずっと歩いていったあたりです。
夜のメニューが板に張り付けてあるだけで、室外機の存在感が半端ない入口。
暖簾をくぐると、中は居酒屋のようでした。
薄暗くて渋い!
席に座ると、ランチメニューが置いてありました。
デフォルトがご飯付。
Aセットを注文すると「辛さは?」と聞かれました。
なるほど、そういうシステムなのか。
完全に予習不足でした。
壁に貼ってある辛さを見ます。
1辛から25辛まで選べるようです。
ちなみに8辛からが800円、15辛からが900円と値段もあがっていきます。
お店の人に「3辛がおススメですよ」と言われ、
もっと高くすべきじゃないかというプライドと格闘した結果、
辛いの好きだけど強いわけでもないので、おススメの3辛に従うことにしました。
にんにくの有無を聞かれたので、有をチョイス。
暫く待っていると、Aセットが運ばれてきました。
からめんとご飯のセット。
麺がまったく見えない!
どうなってるんだろう、と思い箸で麺を持ち上げてみて、これまた初めて知りました。
通常のラーメンの麺ではなく、冷麺風の麺なんですね。
からめんというのは、そもそも宮崎県延岡市発祥のソウルフードなんだとか。
そば粉と小麦粉で練られてコシを強くした、
通称「コンニャク麺」を使用するのが特徴なんですって。
いやー、完全に予習不足です。
でも美味しそう!
3辛も辛さ的にちょうどよく美味しくいただきました!
ただ、気持ち麺が少ない気が…。
麺全部食べ終わったけど、スープがほとんど減ってない!
あー、ご飯がセットなのってそういうことか。
「からめんや」だけど、麺がメインというよりは、
チゲ定食的なご飯ありきの定食という事なんだろうか。
残ったスープをご飯に食べながら頂きます。
これ、美味しいんですよね。
ふと、もう一度壁に貼ってあるメニューを見ると、替玉の存在もありました。
150円なり。
あー、替玉もありかもなー。ってか、替玉前提な量なのかな、これ。
少し時間をずらして行ったら他のお客さまがあまりいなかったので、
常連さんがどうしているのかはわかりませんでしたが、
デフォルトの麺の量は思ったより少なかったです。
替玉するのもなーって思って、ご飯と一緒にスープも全部完食しちゃいました。
これで、まぁお腹もちょうどいい塩梅。
今度は、5辛か10辛あたりに挑戦してみつつ、替玉もしよっかな。
シンプルな辛麺でしたが、また来ようって気になるお店でした。
延岡市にも一回行ってみたいなー。
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