ターレットコーヒー(築地)でサードウェーブコーヒを楽しむ

カフェ

築地で食べ歩きをした後、疲れたらコーヒーでもいかがでしょう?

網兼とか、マコとか、米本珈琲とか、場外市場の中にもいくつかコーヒー屋はありますが、5分歩くとこれまた知る人ぞ知る素敵なカフェに出逢えます。

築地の場内を走り回ってるヤツ、ターレがお店の中にあるんです。

その名もターレットコーヒー(Turret COFFEE)。

築地場外から築地本願寺方面に歩いていき、
スターバックスを左折した細道にお店があります。

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そう、スタバの裏にあるんです。

「そんな場所にお店を創ってスタバにお客さん取られるんじゃ?」なんて思いますが、
オーナーはもともとスタバの社員だったとか。

「スターバックスがシアトルのマーケットから1号店をスタートしたように、
このお店も築地市場のある街で成長していけたら・・・」

なるほど。
All aboutでその話を読んで、妙に納得しちゃいました。

店内はとてもコンパクトなスペース。

その大部分を、築地場内を走り回るターレットトラックが鎮座しています。

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壁に向かったカウンターと、小さい椅子と、ターレの荷台におかれた座布団。
MAXでも10人というところでしょうか。

行ったときは、2-3人のお客さまが寛いでいましたが、
持ち帰りのお客さまもいて、常に出入りしていました。

ラテで560円。持ち帰りのラテで440円。
安くはない。でも、日本人も外国人も含め、絶えず人が出入りしているんです。

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その人気の秘密は、確かな味。

オーナーの方は、東京のコーヒー巡りをする中で出逢った、
「フリーポアラテアート」世界チャンピオンの澤田洋史さんの元で修行を積んだのち、開業したのだとか。

足で稼いだ腕って、間違いないと思うんです。

まずは、オーソドックスにターレットラテで行こうかなと思っていたのですが、
入口で見かけたバナナブレッドラテマキアートがどうしても気になっちゃいました。

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結局、ターレットラテは次でも飲める、と言い聞かせ、
シーズナルラテマキアートであるバナナブレッドラテマキアートを注文することにしました。

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一杯一杯、注文してから丁寧に創ってくれるのを待ちます。

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スターバックスに代表されるセカンドウェーヴに続く波として、
清澄白河にブルーボトルコーヒーが上陸して以来、
俄かにサードウェーブコーヒーという言葉が流行りましたが、
なんだか日本の昔の喫茶店に回帰しているような印象も受けました。

一杯のコーヒーを待つゆとり。

そのもの自体がとても贅沢な時間のようにも感じます。

 

そうしてやっと手にした、バナナブレッドラテマキアート。

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甘さが、脳に回って、疲れを癒してくれます。

さぁもうひと頑張りすっか。

 

ターレットコーヒー、また来ようと思います。

 

P.S.(後日追記:2015.11.29)
早速再訪してきました。
素敵なラテでした。
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