三船(人形町)で三船敏郎の世界観を感じながらのランチ。

定食

人形町の裏道を歩いていると和風な建物でいつも気になっていたお店がありました。

それが、三船敏郎の世界観を表現したという居酒屋の「三船」。

手始めに、といつもより少し足を延ばして、ランチに訪問してきました。

人形町の大通りの一本裏手にあるお店、三船。
和風な建築が特徴です。

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HPをみると、「世界のミフネ」をコンセプトにしたネオ大衆酒場とのこと。

「世界のミフネ」をコンセプトにした、
新しいのに懐かしいネオ大衆酒場。

道場をコンセプトに三船敏郎の世界観を表現した
店作りと、素材を活かした三船敏郎が愛した大胆な料理の数々。

三船敏郎さんは、名前は存じ上げているものの、
大御所というイメージで具体的にはあまり知らないのですが、
そんな「大御所」と「ネオ」の響きに大分ギャップを感じます。

いや、ギャップって大事だって言いますしね。
それが狙いなのかもしれません。

店内はテーブル席と座敷席でした。

全体的に、和な雰囲気が漂っています。

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昼飯(ランチ)には、9つのメニューがありました。
殆どが800円で、宇和島丼だけが900円という価格設定。

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どれにしようかな、と迷いながら、
愛媛生まれの自分としては、愛媛つながりで宇和島丼でしょう、
ということで、宇和島丼にすることにしました。

愛媛にいたのは3歳までで、ほとんど覚えていないですけどね。

もう一つは、左上の法則に従い、一番左上にある醤油かつ丼をチョイス。

そしてやってきた、こちらが宇和島丼です。

丼のわきに、生卵。とうふ。ひじき。お漬物。みそ汁。フルセットです。

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あ。やべ。
朝も生卵食べてきたや、とここで気づきましたが、1日2つめの生卵、頂きます。

白身の魚が、美味しかったです。

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そしてもう一つは、醤油かつ丼。 こちらは豆腐と生卵の代わりに温泉卵がついてきます。

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変わったところというと、カツにわさびが乗っています!

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とろっと温泉卵を崩すと、食欲そそられる画が登場します。

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ちょこっとつまませてもらいましたが、美味しかったです。

 

「悪くはない、っていうかいいんだけど、
あと一歩っていう一押しが足りない。」

そんな正直な印象でした。
近かったら行くんだけど、近くを通ったら立寄るんだけど、
10分歩いていくかって言われると、うーん…ていう。

外観は高そうだけど、内装は大衆居酒屋感が漂っています。
そんな高くなさそうだし、ふらっと飲みに行くときにはいいなーって思います。

ただ、
和風な外観と気軽な雰囲気というと、
大通りはさんで逆サイドにある筑前屋本店に行っちゃいそうだなとか思ったり。

その違いってなんなんだろうなって考えてみると、
ちょっと小奇麗にまとまりすぎちゃってる感と、
三船敏郎さんに思い入れがあまりないという事なのかなとか思った昼下がり。

三船敏郎好きがこのお店に行くと、どういう感想を持つのか、
少し興味があるところです。

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